キネマ☆キンボシ Vol.6 上映会終了しました

歴史的建造物で観る名作映画 ~フリッツ・ラング監督作「クラッシュ・バイ・ナイト」

2024.3.24 Sun 10:00-,14:00

島根県松江市白潟本町 出雲ビル地下1F

第6回上映会、皆さまご来場ありがとうございました。

これまで上映したフリッツ・ラングの映画の中では珍しく、身近な恋愛や結婚のことを描いているので共感や疑問点など語ることが多く、上映後の感想会は盛り上がりました。

次回は4月28日(日)、アレックス・コックス監督特集に入ります。お楽しみに!

※上映会場で間違えて発言してしまいましたが、今上映中の『パーフェクト・デイズ』の監督はヴィム・ヴェンダースでした。

失礼しました。

キネマ☆キンボシ 特別上映会

松江の市民によって制作された『手作りの映画』 曽田邦之監督作「源助の架け橋」

2024.3.31 Sun 10:00-,14:00

島根県安来市安来町1058番地 和鋼博物館市民ギャラリー

主催 キネマ☆キンボシ

共催 安来市文化協会

後援 安来市、安来市教育委員会、山陰中央新報社、新日本海新聞社、やすぎどじょっこテレビ


3月31日(日)、安来・和鋼博物館(市民ギャラリー)にて上映!
そして・・・曽田監督&ハナフキンプロデューサーによるトークも決定!!

キネマ☆キンボシ Vol.6

歴史的建造物で観る名作映画 ~フリッツ・ラング監督作「クラッシュ・バイ・ナイト」

2024.3.24 Sun 10:00-,14:00

島根県松江市白潟本町 出雲ビル地下1F

―他人の欠点を見るのと同じくらい、自分の欠点を見ないのがいかに簡単か…

―批評家デニス・シュワルツの批評より抜粋

あらすじ

大都会ニューヨークである男の愛人として生活し、男の突然死と正妻との争いの末に遺産すらまともに受け取れず、失意のまま故郷の漁村に帰ってきたメイ(バーバラ・スタンウィック)。

地元で漁師として働く弟ジョー(キース・アンデス)の家に転がり込むが、彼は都会ですれっからしのようになったメイに嫌悪感を抱く。しかし彼の女友達ペギー(マリリン・モンロー)は彼女の都会的な雰囲気に憧れて友達になる。

ジョーの同僚の漁師ジェリー(ポール・ダグラス)は引退した父親や盗みばかり働く叔父と同居する純朴な人間だが、メイに惹かれてデートする。都会のすさんだ生活に嫌気がさしたメイは、田舎者だが素朴なジェリーに安らぎを覚え、彼と結婚する。

一方、メイはジェリーの友人で映写技師として働くアール(ロバート・ライアン)と知り合う。田舎の生活に退屈を感じるアールに、メイは危険な匂いを感じつつ、彼が自分と同じ質の人間であることを感じて惹かれていく…

主演にハリウッドの大女優にして円熟した演技を見せるバーバラ・スタンウィックを迎え、まじめで素朴な漁師ジェリー役にポール・ダグラス、その友人で田舎に退屈している映写技師アール役にロバート・ライアン、そしてこの映画で初めて重要な役を獲得したマリリン・モンローが出演している。

出演:バーバラ・スタンウィック(『ステラ・ダラス』『深夜の告白』『私は殺される』)

 ポール・ダグラス(『重役室』)

 ロバート・ライアン(『史上最大の作戦』『ワイルドバンチ』)

 マリリン・モンロー(『七年目の浮気』『お熱いのがお好き』)

脚本:アルフレッド・ヘイズ

監督:フリッツ・ラング(『メトロポリス』『ドクトル・マブゼ』『M』)

1952年 アメリカ 白黒・日本語字幕 105min 原題:Clash by Night