40代女性
久しぶりに、時間も場所も忘れて、映画に没入しました。コクトーの頭と心の中をのぞいているような気持になりました。始まってすぐに理解することをやめて、ただ心を開いて映像を受け入れて観ていました。
要望ではないですが…今回、観に来ようと思ったきっかけが、チラシに書いてあった”青と緑”さんの言葉でした。映画の後の朗読会もとても心に入ってきました。
50代男性
とても面白かったです。とりわけ前半の、映像実験的な、当時なりの特殊撮影が面白かったです。映像的な効果を出すためにはハイテクは必要なくてアイデアだけで大丈夫なんだなと思いました。朗読とのジョイントも実験的で面白かったです。今回のスクリーン配置はいつもよりもいいのではないかと思いました。
60代
奥の深い、むずかしい
60代女性
活字表現と映像の比較において、前者のほうがイマジネーションが膨らむと言われているが、充分にイマジネーションが広がる作品だった。コクトーがここで表現したかったことを現代で表現したらどうなったのだろうと思った。私が東京で大学生活を送った1980年代にはミニシアターがたくさんあり、そのころの感覚がよみがえった。こういう作品はそれに見合うハコで観ないと没入できないと思う。アンダルシアの犬も「グームの〇〇※判読不可」も昔観ました。またこのような実験的な映画を上映していただけるとうれしいです。
対話の時間ももう少し長ければいいと思います。シネマカフェみたいに。
50代男性
独特の世界だったですが、惹きつけられました。作家が自分の作品に食べられて不安定になるような危うさを描いているのではなど想像しながら見ました。また身体が美しく映像になってました。コクトー特集楽しみにしています。
60代女性
面白かったです。50分と短く、制止するところも多く、目が疲れず助かりました。
80代女性
ジャン・コクトーの詩集は友達のようにしています。処女劇の映画に出来てうれしく5月が去ります。地下室の映画ドラマチックな空間を受け止めました。初めての来訪です。またお訪ねしたいです。
60代男性
わかりにくさを感じました。当時の感性、ものの感じ方?
50代女性
古典映画むずかしそーで、途中で寝るんじゃないか?と思ってたけど、へんてこりんでおもしろかったですよ。
60代
ストーリーがよくわからなかったが…映像アートに挑戦!って感じなのかなと思った。最後の場面(爆発)と「スペイン」が気になった。美しい、ポップなものも観たい。
40代
各ジャンルの元ネタになってるような映画でした。アングラ芝居、特撮、バレエ(舞踏)等々。「恐るべき子供たち」を作った人々は第一次、第二次大戦を経験し、当の子どもたちも前線に行く年齢になっていて、作品の内容を現実で繰り返す世代になった、コクトーの視線の鋭さは改めて驚く次第です。
30代女性
自分自身では触れることのないジャンル、作品でしたので、すべてが新鮮でした。文学がもととなった作品かと思いますが、映像化されることで加わる要素もあり、一つの作品としてとても楽しめました。