Kinema☆Kinboshi No.21 ジャン・コクトー特集④
2025.9.28(SUN) 10:00~ / 14:00~ / 19:00~
歴史的建造物で観る映画~松江・出雲ビル地下にて
『恐るべき親達』
(1948年フランス/98分/白黒・日本語字幕)
今なお再演される名作舞台劇を作者であるコクトー自身が映画化。
恋に目覚めた息子ミシェル
秘密を抱えた息子の恋人マドレーヌ
息子を溺愛する母親イヴォンヌ
疎外感から愛人に走った夫ジョルジュ
母の姉で同居する叔母レオ
—「家庭」という密室で、愛と嘘が招く衝撃の結末。
監督・原作はおなじみ“芸術のデパート”と言われたジャン・コクトー。
5人の登場人物が織りなす濃密な会話劇を鮮やかに演出。それを引き立てるのは撮影のミシェル・ケルベ、作曲のジョルジュ・オーリック、美術のクリスチャン・ベラール。
主演は美しきフランス人俳優ジャン・マレーとジョゼット・デイ。コクトーの『美女と野獣』以来、再びの共演となった。そして、息子を溺愛する母親を印象的に演じたのはイヴォンヌ・ド・ブレ。父親役のマルセル・アンドレと叔母役のガブリエル・ドルジアら熟練の俳優が脇を固める。マレー、アンドレ、ドルジアは舞台版のオリジナル・キャストでもある。
【キャスト】
ミシェル…ジャン・マレー(『美女と野獣』『オルフェ』『ファントマ』シリーズ)
マドレーヌ…ジョゼット・デイ(『美女と野獣』『シュヴァリエの流行児』)
イヴォンヌ(ソフィ)…イヴォンヌ・ド・ブレ(『悲恋』『双頭の鷲』)
ジョルジュ…マルセル・アンドレ(『美女と野獣』)
レオ…ガブリエル・ドルジア(『マイエルリンクからサラエヴォへ』)
【スタッフ】
監督/原作/ナレーション…ジャン・コクトー(『美女と野獣』『オルフェ』)
撮影…ミシェル・ケルベ(『舞踏会の手帳』『フレンチ・カンカン』)
作曲…ジョルジュ・オーリック(コクトー作品全般、『ローマの休日』など)
美術…クリスチャン・ベラール(『美女と野獣』『双頭の鷲』)
【予告編】
【上映日】
2025年9月28日(日)
(1回目)10:00~12:00
(2回目)14:00~16:00
(3回目)19:00~21:00
※上映後、希望する方には解説&感想会も実施しています。
【上映場所】
出雲ビル地下(島根県松江市白瀉本町33)
※建物横の入口からご入場ください。
※建物横の駐車場もいくらかございます。
※右の地図をご参照ください。
【入場料】
大人1500円、高校生以下1000円(席数19席)
※有料駐車場をご利用の方は、入場料から200円を割引いたします。入場時に駐車券をご提示ください。ただし、ゲートレス駐車場には対応いたしかねます。
【ご予約・問い合わせ】
kinemakinboshi@gmail.com
090-7778-0269(安部)