キネマ☆キンボシ Vol.10 が日刊WEBラズダで紹介されました!

歴史的建造物で観る名作映画 ~ピーター・ブルック監督作『注目すべき人々との出会い』

2024.7.28 Sun 10:00-, 14:00-, 19:00-(3回上映)

島根県松江市白潟本町 出雲ビル地下1F

上映情報が日刊ラズダ(28日)に掲載されました!

キネマ☆キンボシ Vol.10 関連コラム

歴史的建造物で観る名作映画 ~ピーター・ブルック監督作『注目すべき人々との出会い』

2024.7.28 Sun 10:00-, 14:00-, 19:00-(3回上映)

島根県松江市白潟本町 出雲ビル地下1F

『注目すべき人々との出会い』

二十世紀最大の神秘思想家ゲオルギィ・グルジエフの奇想天外な自叙伝を映画化。

欧州とアジアの交差する奇蹟の地・アルメニアで生まれた青年は、自分の存在理由を探求するため旅に出た。

7月28日上映『注目すべき人々との出会い』の作者、ゲオルギー・グルジエフとは?

 ギリシャ系の父とアルメニア系の母のもとにアルメニアに生まれ、東洋を長く遍歴したのちに西洋で活動した。

欧米の文学者と芸術家への影響、心理学の特定の分野への影響、いわゆる精神世界や心身統合的セラピーの領域への影響など、後代への間接的な影響は多岐にわたるが、それらとの関係でグルジエフが直接的に語られることは比較的に少ない。人間の個としての成長との関係での「ワーク」という言葉はグルジエフが最初に使ったものである。

近年ではもっぱら性格分析に使われている「エニアグラム」は、グルジエフがこれを世に知らしめた最初の人物である。精神的な師としての西洋の一般的な概念にはあてはまらないところが多く、弟子が精神的な依存をするのを許さず、揺さぶり続ける人物であった。

『注目すべき人々との出会い』は若年期の旅の記録であるが、登場する神秘的集団や場所は明らかになっておらず、また本人が重要視していないため、実在するかは謎である。

※一部Wikipediaから転載

Q.上映会の「感想会」って何やるの?

A. 本編上映後、少し休憩を挟んで行われます。

 映像を観ながら本編の解説をすると共に、お客様の感想を伺いながら話し合います。

例えばアート系やミニシアター系などの個性的な作品は、観た時にイマイチ理解しにくいこともあるかと思います。こちらで「ひとつの見方」を解説し、作品に対する理解を深めます。

お客様の経験や考え方から、思わぬ感想を伺うことができますし、細かな疑問でも大歓迎です。

一緒に「分かった!=発見!」を探していきましょう。

※映画を観た感想に正解/不正解はなく、解説といっても「数多ある見方のひとつ」です。それぞれお客様の思った第一印象こそが大切なのです。

ぜひ、お気軽に参加していただければと思います。

※もちろん、聴くのみの参加や本編鑑賞のみの参加も可能です。

キネマ☆キンボシ Vol.10

歴史的建造物で観る名作映画 ~ピーター・ブルック監督作『注目すべき人々との出会い』

2024.7.28 Sun 10:00-, 14:00-, 19:00-(3回上映)

島根県松江市白潟本町 出雲ビル地下1F

『注目すべき人々との出会い』

二十世紀最大の神秘思想家ゲオルギィ・グルジエフの奇想天外な自叙伝を映画化。

欧州とアジアの交差する奇蹟の地・アルメニアで生まれた青年は、自分の存在理由を探求するため旅に出た。

―あらすじ―

谷間にある天然の円形劇場に多くの人達が集まって来た。

少年グルジエフも岩の上から見おろしていた。

ペルシャやコーカサスからやって来た語り部達が、二十年に一度、谷間の岩々にこだまさせた者が勝者となる”競演”が始まったのだ。

大工仕事をする父親は、グルジエフが将来は何になったら良いかと問うと、「自分自身になりなさい」と答えた。それからもグルジエフは平凡な日常の間隙にふと“奇蹟”が紛れこむのを目撃し、常識によって無難な解釈を与えられていくのに満足できなかった。

青年になったグルジエフ(ドラガン・マクシモヴィック)は駅の機関車整備工として働いていたが、「自分がなぜここにこうして存在しているのか?」と探究を続けていた。

グルジエフは古文書から紀元前二千五百年に起源を朔る秘密教団・サルムングの記述を見つけ、危険だからと制止する仲間を振り切って旅に出たのだった。

ボブ・ディラン、キース・ジャレットなどのミュージシャンに大きな影響を与えた“神秘思想家”グルジエフの自伝を、演劇界の重鎮として名高いピーター・ブルックが映画化した異色作。生きる心理を求めた青年グルジエフの冒険と神秘に満ちた“覚醒への旅”の最後に登場する“神聖舞踏”は圧巻のフィナーレだ。

監督:ピーター・ブルック

原作:ゲオルギー・I・グルジエフ

撮影:ギルバート・テイラー

音楽:トーマス・ド・ハルトマン、ローレンス・ローゼンタール

出演:ドラガン・マクシモヴィック、テレンス・スタンプ、ウォーレン・ミッチェル

1979年 イギリス 107min カラー・日本語字幕 原題:Meetings with Remarkable Men

【速報】キネマ☆キンボシ Vol.10

歴史的建造物で観る名作映画 ~ピーター・ブルック監督作『注目すべき人々との出会い』

2024.7.28 Sun

島根県松江市白潟本町 出雲ビル地下1F

7月28日(日)上映決定!!

夏の”知的”ロードムービー。スマホを置いて旅に出よう!

仕事をやめて自分探しの旅に出た若き日の思想家・グルジェフの摩訶不思議な自叙伝を映画化。

『注目すべき人々との出会い』(ピーター・ブルック監督 1979年 イギリス)